相続が発生したら最初にやること|手続きの流れをわかりやすく解説
「相続が発生したけれど、何から始めればいいの?」
ご家族が亡くなると、悲しみの中でさまざまな手続きを進めなければなりません。
「役所にはいつ行けばいいの?」
「銀行口座はどうなるの?」
「実家の名義変更は?」
「相続税は払わなければいけないの?」
このように、多くの方が「何から手を付ければいいのかわからない」という不安を抱えています。
相続には期限が決められている手続きもあるため、全体の流れを知っておくことが大切です。
この記事では、相続が発生した際に行う主な手続きを、順番にわかりやすく解説します。
相続手続きの全体の流れ

相続手続きは、大きく分けると次のような流れになります。
① 死亡届の提出・葬儀
↓
② 遺言書の有無を確認する
↓
③ 相続人を確認する
↓
④ 財産・借金を調査する
↓
⑤ 相続方法を決める
↓
⑥ 遺産分割協議を行う
↓
⑦ 名義変更・各種手続きを行う
↓
⑧ 相続税の申告(必要な場合)
① 死亡届の提出・葬儀
死亡届は通常、葬儀会社がサポートしてくれることが多く、最初に慌てる必要はありません。
まずはご家族の気持ちを大切にし、葬儀を終えることを優先しましょう。
② 遺言書があるか確認する
遺言書がある場合は、相続手続きの進め方が大きく変わることがあります。
特に自筆証書遺言の場合は、勝手に開封せず、家庭裁判所で検認が必要になるケースがあります。
公正証書遺言であれば、検認は不要です。
③ 相続人を確認する
誰が相続人になるのかを確認します。
戸籍を集め、
配偶者
子ども
孫(代襲相続)
父母
兄弟姉妹
など、法律上の相続人を確定させます。
この作業は後の手続きにも必要となるため、とても重要です。
④ 財産・借金を調査する
相続では、プラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も引き継ぐ可能性があります。
調査するものの例
預貯金
不動産
株式・投資信託
生命保険
自動車
現金
借入金
ローン
クレジット残高
財産を正確に把握することで、今後の判断がしやすくなります。
⑤ 相続方法を決める
相続には主に3つの方法があります。
単純承認
財産も借金もすべて相続します。
限定承認
プラスの財産の範囲内で借金を引き継ぐ方法です。
相続放棄
財産も借金も相続しません。
相続放棄・限定承認は、原則として相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所へ申立てが必要です。
⑥ 遺産分割協議を行う
相続人全員で、
「誰が何を相続するか」
を話し合います。
話し合いがまとまったら、「遺産分割協議書」を作成します。
この書類は、不動産の名義変更や銀行での手続きなど、多くの場面で必要になります。
⑦ 名義変更・解約手続きを行う
遺産分割協議が終わったら、各種名義変更を進めます。

例えば、
不動産の相続登記
預貯金の払い戻し
証券口座の変更
自動車の名義変更
公共料金の契約変更
などがあります。
不動産を相続した場合は、相続登記が義務化されているため、早めの手続きをおすすめします。
⑧ 相続税の申告
相続税が発生する場合は、相続開始を知った日の翌日から10か月以内に申告・納税を行います。
ただし、すべての方に相続税がかかるわけではありません。
基礎控除の範囲内であれば、相続税の申告が不要なケースもあります。
相続手続きは一人で悩まなくても大丈夫
相続には、
法律
税金
不動産
銀行手続き
など、さまざまな知識が必要になります。
そのため、「何から始めればいいかわからない」という方がほとんどです。
Kuana相続コンサルティングでは、まずお客様のお話を丁寧に伺い、現在の状況を整理したうえで、必要な手続きや優先順位をご案内します。
必要に応じて司法書士・税理士・弁護士などの専門家とも連携しながら、相続全体をサポートいたします。
まとめ
相続は期限のある手続きが多く、早めに全体の流れを把握することが大切です。
「何から始めればいいかわからない」
「自分の場合は何が必要なのかわからない」
そのような場合は、まず相談窓口を利用することで、安心して一つずつ手続きを進めることができます。
Kuana相続コンサルティングでは、お客様一人ひとりの状況に合わせて、相続手続きの全体像をわかりやすくご説明し、必要な専門家との橋渡しまでサポートしています。
初めての相続で不安な方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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